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鴻上演劇研究所ワークショップ
2025.04
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鴻上演劇研究所ワークショップは、4つの講座を開講します。
3つの演技クラス(鴻上クラス、板垣クラス、黒川クラス)は、 各クラスとも短期間
で集中的に、演技の基礎となるあらゆる技法をお伝えする講座です。 3人の演出家が
講師を手がける、それぞれ異なるアプローチの演技レッスンです。
さらに、本年度よりあらたに、ベテランの現役舞台監督、澁谷壽久氏による、 スタッフワークについて学べる
『舞台監督講座』も開講します。
あなたが学びたいことに一番近い講座を見つけてください!
受講対象となる方は
●俳優、声優、演出家、脚本家、舞台スタッフの方、または目指している方●
●演劇系の大学、専門学校等の受験を予定されている方●
●これから演劇をはじめたいが、何から始めて良いかわからない方●
●演出家・演劇部の先生など、演劇の指導方法に悩んでいる方●
●仲間と劇団を作ったけれど、お稽古の進め方や練習方法がわからない方●
など、これからの演劇界を担う、皆様の応募をお待ちしております!
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■講座 |
1、台本の読み解き方講座(講師:板垣恭一)
●2025年5月24日(土)〜25日(日)
会場:都内スタジオ
→詳細はこちら
2、舞台監督講座(講師:澁谷壽久)
●2025年7月27日(日)
会場:都内スタジオ
→詳細はこちら
3、「役作り」のヒントとアプローチ法(講師:黒川竹春)
●2025年10月開催予定
会場:都内スタジオ
→詳細はこちら ※開催日時などは決定次第告知いたします。
4、鴻上尚史のオープンワークショップ
(講師:鴻上尚史)
●2025年11月開催予定
会場:都内スタジオ →詳細はこちら ※開催日時などは決定次第告知いたします。
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■参加方法 |
下記、◆鴻上演劇研究所ワークショップ2025◆お申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
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■ご参加にあたり |
本事業は、公益社団法人日本劇団協議会が主催し、文化庁の人材育成を目的とした助成を受けて実施しています。そのため、受講生の方には受講後5年間、ご自身の活動状況に関する事後アンケート(年1回程度)にお答えいただきます。お申し込みの前に必ずこちら→【受講後アンケート及び個人情報の取扱いについて】をご確認の上、お申し込み下さい。
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■お支払い方法 |
本ワークショップは受講料の事前振込をお願いしております。(お申し込み後、各講座の開催初日1週間前までに、お振込み先等のお知らせをメールでお送りいたします。)入金後は、主催側都合でのワークショップ開催中止の場合を除き、キャンセル等によるご返金は致しかねますので、ご了承下さい。
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■主催・制作 |
公益社団法人 日本劇団協議会
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■助成 |
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)) 独立行政法人日本芸術文化振興会 |
■企画協力 |
株式会社サードステージ
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■お問い合わせ |
公益社団法人 日本劇団協議会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
TEL:03-5909-4600(平日10:00〜18:00)
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■ワークショップの内容についてのお問い合わせ |
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株式会社サードステージ
TEL:03-5937-4252(平日11:00〜18:00)FAX:03-5937-4253
eメールでのお問い合わせ:office1〔アットマーク〕thirdstage.com(〔アットマーク〕を@にかえてください。) |
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ご一読ください
「日本劇団協議会 ハラスメント防止宣言」
鴻上尚史のオープンワークショップ(講師:鴻上尚史) |
■日時 |
2025年11月開催予定(3日間)/13:00〜21:00(3日間とも) ※開催日は決定次第告知いたします。
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■参加費 |
20,000 円(税込・3日間通し・事前お振込)
(※日本劇団協議会正会員団体所属の方は18000円。備考欄に「所属団体名(正会員団体)」を明記してください。)
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■定員 |
30名/先着順・要予約
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■場所 |
都内スタジオ
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このワークショップの内容は、演劇のあらゆる面を、高速度でおさらいするものです。
具体的には、「正しい発声とは何か?」「身体を意識するとはどういうことか?」という基本的なことから、
「動きの発見」「ラバン・システム」などのムーヴメントへのアプローチ、
「スタニスラフスキー・システム」・「サブテキストの発見」などの演技の基礎、
そして演技力向上のための各種エチュードを3日間たっぷりと行う予定です。
対象は、実際に俳優活動を行っている人・プロの俳優になりたい人・仲間と劇団を作ったけれど、どうしていいか分からない人、
演劇をどう指導していいか分からない人(演出家・演劇部の先生)など、演技のスキルアップを目指す方です。 |
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講師/鴻上尚史(こうかみ しょうじ) |
作家・演出家。1981年、劇団「第三舞台」を結成。以降、『朝日のような夕日をつれて』、『天使は瞳を閉じて』、『トランス』などを始め多数の作品を手がける。これまで紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞など受賞。演劇 活動の他にも、ラジオパーソナリティ、映画監督、脚本家、エッセイスト、 小説家などとして幅広く活動。1997年に渡英、1年間演劇ワークショップのリサーチを行い、俳優育成のためのワークショップや講義も精力的に行うほか、表現、演技、演出などに関する書籍を多数発表している。桐朋学園芸術短期大学名誉教授、昭和音楽大学客員教授、四国学院大学客員教授。近著に「鴻上尚史のほがらか人生相談」(朝日新聞出版)、「演劇入門 生きることは演じること」(集英社新書)、「親の期待に応えなくていい」 (小学館Youth Books)、「君はどう生きるか」(講談社)、「生きのびるヒント」(論創社)など多数。
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→「鴻上尚史のオープンワークショップ」は、申し込み開始前です。
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台本の読み解き方講座 (講師:板垣恭一) |
■日時 |
2025年5月24日(土)〜25日(日)*2日間通しの講座です。13:00〜20:00(2日間とも)
※2日目の講座終了後、1時間程度の個別相談の時間を設ける予定です。
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■参加費 |
10,000 円(税込・2日間通し・事前お振込) (※日本劇団協議会正会員団体所属の方は8,000円。備考欄に「所属団体名(正会員団体)」を明記してください。)
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■定員 |
20名/先着順・要予約 ※プロ、もしくはプロを目指す人限定
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■場所 |
都内スタジオ |
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演技って「動き」を作ることができたら「喋り」はついてくるものだと思います。
では動きは何によって作られるかと言うと「気持ち」だったりします。
では気持を作っているものはと言うと……というようなことを考察・実践するワークショップです。
もうひとつ「物語とは何か」ということについても考えてみようと思います。
演技は物語の中に存在するので、物語について詳しいに越したことはないからです。
あと「面白い」ってどういうことなのかについても触れようと思います。
というような場なので、演出や作劇に興味のある方も楽しめるはずかと。
よかったら遊びに来てください。 |
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講師/板垣恭一(いたがき きょういち) |
演出家・脚本家。
日本大学藝術学部演劇学科、第三舞台を経て演出家に。日本劇団協議会『日本の劇』戯曲賞の最終選考委員。脚本・歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』が第27 回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。最新作に、ミュージカル『フランケンシュタイン』近作に『鉄鼠の檻』『ルームメイトと謎解きを』『聲の形』『ヴァグラント』『FACTORY GIRLS』『明治座でどうな・る家康』『今度は愛妻家』『8人の女たち』『フォーエヴァー プラッド』『アーモンド』『GREY』など。 |
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「役作り」のヒントとアプローチ法(講師:黒川竹春) |
■日時 |
2025年10月開催予定(1日)/13:00〜21:00 ※開催日は決定次第告知いたします。
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■参加費 |
6,000 円(税込・事前お振込) (※日本劇団協議会正会員団体所属の方は5,000円。備考欄に「所属団体名(正会員団体)」を明記してください。)
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■定員 |
15名/先着順・要予約
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■場所 |
都内スタジオ |
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自分自身で短い一人芝居を創作、実演することを通して、俳優としての客観性、役作りの取り組み方を学ぶ講座です。
一人芝居と言っても、難しい内容ではなく「今日家からワークショップの会場に来るまでの自分」「家に帰ってから寝るまでの自分」
など、身近なテーマを用いて創作していきます。
俳優にとって大切な素養である自身に対する客観性を養い、演技力、舞台上での瞬発力の向上を目指したい方ぜひご参加下さい!
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講師/黒川竹春(くろかわ たけはる) |
1975年東京都出身。日本映画学校映像科卒業後、1996年より劇団「第三舞台」の演出助手をつとめ、その後、フリーの演出助手として多数の公演に参加する。1999年よりAtticTheater(プロデュースユニット)を旗揚げし、主宰・演出として活動している。最近作は、「ビューティフル・サンディ」(2018年4月ギャラリールデコ)。
その他、演出を手掛けた主な作品は、舞台版「心霊探偵 八雲 いつわりの樹」(2008年3月青山円形劇場)、舞台版「心霊探偵 八雲 魂のささやき」(2009年6月紀伊国屋サザンシアター)、舞台版「〜密室のゲーム〜 確率捜査官 御子柴岳人」(2010年7月恵比寿エコー劇場)「アシュラ!」(2012年9月中野MOMO)など多数。2011年〜2012年には、湊かなえ作「往復書簡」(幻冬舎)の朗読劇を行い、好評を得る。
演劇公演以外にも、俳優や企業、小学校、アナウンサーなど様々な対象に応じたワークショップで演技と発声の講師を務める。
現在、東京アニメーションカレッジ専門学校・声優科の演技講師、昭和音楽大学ミュージカルコース非常勤講師。 |
→『「役作り」のヒントとアプローチ法』は、申し込み開始前です。
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舞台監督講座(講師:澁谷壽久) |
■日時 |
2025年7月27日(日)【1日】/13:00〜16:00
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■参加費 |
5,000 円(税込・事前お振込)
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■定員 |
15名/先着順・要予約
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■場所 |
都内スタジオ |
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演出家の創造する世界を具体化し、また、舞台上演中の責任者でもある「舞台監督」という仕事。 演劇公演を滞りなく上演する上での要とも言える舞台監督は、公演に向けて、各セクションとの連携や各劇場の機構の確認など、舞台の初日を迎えるまでにどのような業務を経ているのか、上演中にはどのような業務を行っているか、どんな能力が求められるのかなど、現役のベテラン講師による、舞台監督の仕事の流れを具体的に学べる講座です。
〇舞台監督、演出部のお仕事に興味がある
〇劇団でスタッフワークを任されたが、仲間内でやっているので、どのような事に気を付ければよいかわからない
〇舞台監督を担っているが、自己流でやっているので改めて学びたい
〇演出部のスタッフとして仕事をしているが、今後舞台監督を目指していくための指針がほしい
という方に特にオススメの講座です。
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講師/澁谷壽久(しぶやとしひさ) |
1960年東京都生まれ。東京学芸大学中退後、1983年劇団青年座に入団する。20代は4tトラックを運転し学校公演に従事、30代に入り劇団公演の舞台監督を務めつつ外部公演にも積極的に参加する。2003年8月円満退団し以降は宮田慶子、永井愛、鴻上尚史、J.ケアード、G2、森新太郎、熊林弘高などの演出家と共にストレートプレイからミュージカルまで様々なプロデュース公演の舞台監督を務めている。近年の主な作品に『パートタイマー・秋子』『モンパルナスの奇跡』『朝日のような夕日をつれて2024』『ベニスの商人』『陽気な幽霊』がある。 |
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