2004.06.07

ワークショップ募集

ワークショップとは、「こえ」や「からだ」を自覚し、解放し、遊ぶことです。
ワークショップとは、「こえ」や「からだ」を使って、より楽しく、より深く、より多様に表現できる方法を学ぶことです。
ワークショップとは、演劇的手法を使って、表現力豊かな人間になることです。
ワークショップとは、遊びながらコミュニケイションのスキルを磨くことです。
俳優向けのワークショップもあれば、非・俳優向けの一般人のためのワークショップもあります。
鴻上演劇研究所では、ワークショップ・リーダー(最近は、ファシリテイターという言い方も多くなってきました)を、派遣することができます。
ワークショップを求めている団体や集団に、ワークショップ・リーダーを派遣します。
ただし、以下の項目をお読み下さい。


 個人では申込みできますか?
 残念ながらできません。地域の劇団や住民向けの公共団体、会社など、ワークショップを責任もって運営できる団体に限らせていただきます。

 どんな人がワークショップ・リーダーなんですか?
 鴻上尚史本人及び、鴻上のワークショップ・メソッドを完全に理解したプロの演出家がワークショップ・リーダーを勤めます。全員、経験豊富で、全国各地でワークショップをおこなっています。

 どんな人が対象なんですか?
 どんな人でもです。俳優さんでも俳優志望でも、俳優なんかなるつもりのない一般人の人でも、「こえ」と「からだ」、表現に興味のある人なら誰でもです。ただし、プロ指向の人と、一般人の人が同時に混じるというケースは、少し、難しいです。なるべくなら、ワークショップの水準を統一するために、同じ指向の人が集まった方がいいでしょう。

 何をするのですか?
 ワークショップの内容を一口で言うのは難しいのですが、簡単に言えば、あなたの「こえ」と「からだ」で遊びながら、表現の技術を磨く、ということです。楽しく、体を動かし、声を出し、遊びながら、表現を楽しむ、とも言えます。演劇のように台本を使う場合も使わない場合もあります。どんな参加者が、何人ぐらい、何時間ワークショップを体験するかによって、内容は決まってきます。

 何人で何時間ぐらいするのですか?
 決まった形はありませんが、5人から50人ぐらいまでで、数時間から二日、三日と、さまざまです。

 どんな場所ですか?
 体育館やホールなど、体をちゃんと動かせる場所が必要です。

 値段はいくらぐらいですか?
 お金のことを言うのは、日本人としてなんだか嫌なのですが、けれど、ワークショップを定着させるためには、大切なことだと思います。ワークショップ自体が、まだ十分に理解されていないので、いったいいくらかかるのか、想像もできないと思います。で、鴻上尚史本人が行く場合は、鴻上のスケジュールもあり、高額になってしまいます。広告代理店が作成している講演会謝礼の相場と思っていただいて間違いないでしょう。他のワークショプ・リーダーの場合は、鴻上に比べれば、もちろん、リーズナブルです。俳優さんを呼んで朗読会を開いてもらう謝礼とか、お店のオープニングに大道芸人に来てもらって芸を見せる、なんて場合を考えると近いかもしれません。いずれにしろ、スケジュールもあり、お問い合わせ下さい。


ワークショップ・リーダーを呼びたいとお思いの団体・集団・学校・地方自治体・会社の責任者の方は、以下のフォームよりお問い合わせ下さい。可能な限り、対応いたします。

◆ お名前


◆ メールアドレス(半角英数字で)


◆ お問い合わせ内容




Copyright (C) thirdstage Inc.